こんにちは。小学生の子どもが4人おります、ONOD家へいへいまーです。
ご訪問いただきありがとうございます。
ただいま小学5年生の長女が、野外学習に行ってまして、
なんだかちょっとさみしい私です...。
3人の弟たちも、センチメンタルな様子かしらと思いきや、
いつもとかわらず騒がしくしてますね(^^;)
しっかり者の長女ですが、母はいろいろ心配です。
お友達と仲良くやれてるかな、カレー上手に作れたかな?

実は長女、夜尿症の治療をしました。
小学3年生の9歳のとき、通院約1年間。
今はおねしょをすることはほとんどありませんが、
半年に1回くらいでしょうかね、
お布団にたっぷりしてしまうことがあるのです。
なので心配なんです、大丈夫だとは思うのですが...。
今回は、そんな悩めるONOD家のおねしょ事情と、
長女の夜尿症治療の体験談をお話します。
夜尿症とONOD家
4人の子どもたちのおねしょ事情
現在4人の子どもたちは小学生ですが、
1年生の双子、次男三男がおねしょをします。
三男はほぼ毎日、次男は3日に1回くらいおねしょをしますので、
まだ夜はオムツが手放せません(^_^;)
長男3年生は入学する前に、自然としなくなりました。
唯一おねしょの心配がないのが長男。
結構夜も水分摂るんですけど、なぜかこの子だけはおねしょしません。
不思議です。
長女5年生も今はしていません。
たまにチョピもれもありますが、夜尿症治療後はほとんどなし。
布団までグッショリは半年に1回あるかないかです。
ちなみに、4人の子どもたちが通っていた幼稚園では、
年長さんのときに「お泊り保育」というものがありました。
お恥ずかしながらONOD家、全員オムツ持参!
おねしょ歴はなかなかのものなのです...
どうしてウチの子たちはおねしょ治らないのかなって悩みましたね。
昼間のオムツはずれも遅い方だったので関係あるのかなとも思いました。
実は、きちんとおしっこトレーニングをしたわけではなかったんです。
私が日中仕事していたので、長女長男の小さいころは義母が、
双子の次男三男は私の実家が、幼稚園に入る3歳まで面倒を見てくれていまして、
そこにおしっこトレーニングもお願いするのは、
義母や実母に申し訳ないなぁと。
私も少し焦る気持ちもあったのですが、結局いつも一緒にいられないのと、
ま、なんとかなるかしら、と、ズボラな感じで日々過ごしてしまい...
結局3才のお誕生日前には、昼間のオムツ、自然にはずれましたが、
もっと頑張っておけば、夜のおねしょも
こんなに続くことはなかったのかな?と、
自然に任せちゃった自分に、責任を感じたりもしたのでした。
病院に行こうと思ったきっかけ
長女が小学校に入学しまして、学校から色々とおたよりを持ち帰るようになりました。
あるとき、その中に3年生から参加できるサマーキャンプのお知らせをみつけたんですね。
長女に行ってみる?と尋ねると、まだオムツだし行かない!との返答。
そこでハッとしたといいますか、いよいよタイムリミットといいますか、
このままおねしょが治らないと、長女はこういったイベントに参加しようと思わなくなるんだろうな、
おねしょのせいでやる気がなくなっちゃうのは、もったいないことだなと思ったのです。
しばらく前からいろいろ調べたりしていて、小学生のおねしょは「夜尿症」ととらえて、
早めに治療をしたほうが良い、と多く書かれていたのを知っていました。
でもそのうち治るかなと、ここまでなんとなく病院へ連れていくのを延ばしてしまってたのです。
親として、治療させないといけない!と、やっと思ったのがそのキャンプのお知らせでした。
治療はじめる
まずどこの病院に行ったらいいのかなと思いましたが、
デリケートな問題なので人にはあまり相談できず、
ネットで検索してみました。
すると、いつも風邪ひいたときに連れていく小児科が、
夜尿症も専門的に治療しますと書いてあってビックリ!

早速、病院に相談に行きました。
顔見知りの小児科の先生、長女に「体小さいもんなぁ」、
「おしっこためるとこも小さいのかもなぁ」とおっしゃいました。
つまり膀胱の発達が未熟な場合、ためられる量が少ないのでおねしょしてしまうとのこと。
まず尿の成分を調べて、成分に問題がなければ、
膀胱を広げる薬を飲んで治療しようね、ということになりました。
結果、尿自体に問題はなく、薬での治療を開始することにしました。
そのときの長女の様子ですが、本人もなぜおねしょしちゃうのかわからなかったのが、
自分のおしっこをためるところが小さいからなんだ、お薬で治るんだってわかって、
スッキリとしたようでした。
頑張って治す!と、本人が意欲的で、私もしっかりサポートしよう!
という気持ちになりました。
生活改善
まず先生に言われたのは、「お母さん、おねしょしても怒っちゃダメだよ。」
本人もしたくてしてるわけじゃないのに「どうしておねしょするの!」
なんて叱られたら、それがまたストレスになるから、叱らないこと!と言われました。

長女は二段ベッドの上に寝ているので、お布団まで汚れちゃうと片付けが大変!
朝の忙しいときだし、そのままにして仕事に行くわけにもいかないし、
余裕がなくイライラ怒ることもありましたので。
それから先生は、無理に寝ているところを起こしてトイレに連れて行かないでね、とも言いました。
実は義母や知り合いからは、夜起こしておしっこさせなさい、と言われてました。
でも、スヤスヤ寝てるのを起こすのはかわいそうだし、起こしてませんでした。
そもそも一度寝ると長女は起きないです!
すごく深く眠るのか大きな音など全く気づかず、毎日朝までグッスリなのです。
先生がおっしゃるには、寝ているところを起こすと
生活のリズムも崩れるし、尿の成分、ホルモンにも影響が出てしまうこともあるらしいのです。
これはしてなくて良かったです。これからもしっかり寝かせます!
あとはやっぱり夜になったら水分を取り過ぎないこと。
日中はたくさんとってもいいけど、夜はコップ1杯程度にとどめておいたほうがよいらしく、
塩分の取り過ぎは尿量を増やしてしまうそうなので、
気を付けるように言われました。
あとは基本の、寝る前は必ずトイレに行く!です。
意識して、家族で声かけあって毎日の生活習慣を見直しました。
服薬とカレンダー
カレンダー!これに毎日記入しなければいけないのが大変でした!
まず、朝一番のおしっこの量を測ります。
100均で買った計量カップで毎日一緒に測りました!
細かく何ccだったか記入します。
オムツの重さも記入しますが、こちらはざっくり。
してないとか、少し重いとか、ずっしり重いとかです。
これ、結局通院していた1年間続けました!
長女がすごく頑張って、お家にいるときは忘れず書きました。
初めはやっぱり150ccほどしかためられませんでしたが、
どんどん増えて、治療を終えるときには300cc近くになり、
朝までガマン出来るようになってました!
先生にも頑張って取り組んでるね!と褒めてもらって励みになりました。
お薬については簡単で、1日1回寝る前に舌下で1錠溶かして飲むだけ。
お水が必要ないのは楽でした。
ベッドがあるお部屋に薬を置いておけば、飲み忘れも防げました。
先生は膀胱を広げる薬、と長女に話してましたが、
それプラス、抗利尿作用もあったようでした。
1か月分ずつお薬をいただき、薬がなくなる頃に受診。
カレンダーを先生が確認しながら、薬継続かどうか治療方法を決める、
といった感じでした。
確か半年以上は服薬しましたね。あとは徐々にやめて、
カレンダーを確認してもらいながら、安定してきてるか診てもらい、
1年で治療終了となりました!
さいごに
長女の場合、本人の治したいという気持ちが強くて、家族もサポート頑張れた気がします。
なぜなんだろう、何が駄目なんだろうと、おねしょの原因は何なのか、
悩んでいたときもありました。
病院に相談したのが少し遅かったかなとも思いましたが、
先生の言葉に励まされながら、1年かけてしっかり治療することができて良かったです!
おねしょトラブルでお悩みのかたは、とりあえず相談してみると
気が楽になるかもしれませんよ。
ONOD家も末っ子双子のおねしょも、そろそろ気合い入れて治療でしょうかねぇ(^_^;)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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