こんにちは。へいへいまーです。
9月11日、17年前アメリカで同時多発テロが起こった日ですね。
全国版ニュースでも報道されていました。
映画みたいなあの光景、驚きましたよね。
私の住む宮城の地方局では9月11日、東日本大震災から7年半が経ちましたと、
現在の被災地の様子などのニュースが朝から流れていました。
そして毎月11日には、月命日、とニュースになり、
震災で亡くなられた方々を偲んだり、
あの日を教訓に防災について考えたりと、
ずっと、3.11と共に歩んでいます。
東日本大震災、ONOD家は津波の被害にあいました。
車は流されました。
自宅も玄関がわりと高いところにありましたが、
1階の半分くらいの高さまで津波がきました。
そんな中で家族はみんな無事だったことは救いでした。
あのとき私は妊娠5ヶ月!
7年半経って、そのときの双子が今小学1年生です。
最近では自然災害も多く、心が痛いニュースが流れてます。
正直、胸が苦しくて見ていられないこともあります。
でも、こんなときだからこそ、改めて「備える」ことを考えるべきなのかな、と思いました。
Contents
災害にあう前に
防災グッズの準備
あのとき、大人はなんとかガマンできたとしても、
やはり小さい長女長男のオムツなど、心配になりました。
1階に置いていた子供たちのものは津波でダメになっていたので...
結局、ミルクもオムツも衣類なども、
早めの段階で全国から救援物資が届き、なんとかなりました。
災害時は買い物も普段どおりとはいきません。
特に小さなお子さんがいらっしゃる場合、
必需品などは多めに備えておけると安心だと思います。
ストックできるものは多めにしておいたり、
毎日のもの、意識して備えておく、私も実践しています。
ただ、しっかりと持ち出せるように「防災グッズ」として
ひとまとめに準備できていないので反省中です。
手動の充電式懐中電灯もあったのですが、こどもたちが壊してしまいそのままですし(汗)
実際停電時、懐中電灯やラジオは必需品だったなぁと思いだしました。
震災当時、避難した私の実家が同市内の山のほうで、
結局電気が使えるようになるまでに1ヵ月かかりました。
オール電化でしたので困ったことはたくさんありました。
もうあれほどの過酷な生活はないだろうと思いますが、
数日分の水、お湯をわかせるカセットコンロなど、
ライフラインの確保も考えて、備えておきたいです。
避難場所や安否確認の共有
こどもたちの通う小学校では、それぞれの自宅から学校まで、
通学路のどの地点で地震などがあったかによって、
避難場所を細かく決め、家族と共有するよう指導しています。
ONOD家でもしっかりと話し合っています!
無理に自宅に戻ることはないからね!
お父さんお母さんが必ず迎えに行くから、
安全な避難場所にいるんだよ!と。
震災当時、私は自分たちが住む地域の避難場所も曖昧でした。
地震の後、急いで港近くの職場から車で自宅へ戻り、
着の身着のまま、義母、長女、長男と近くの中学校に徒歩で避難しました。
指定の避難場所ではなっかたため、灯油や非常用の備蓄がなく
真っ暗な中、寒い夜を過ごしました。
夫や他の家族が無事なのか連絡が取れず、不安で仕方がありませんでした。
災害は家族全員一緒にいるときに起きるとは限りませんよね。
日中ならむしろそれぞれ違う場所にいるはずです。
家族と、いかに最短で無事に出会えるか、
あらかじめ話し合っておくべきだと思います!
あのときは固定電話は津波でダメになり、
携帯もつながりにくく、安否確認が難しかったです。
こちらには災害時、情報がありませんでした。
どれほど大きなことが起こっていたのか、
全くわからなかったのです。
横浜にいたころの多くの友達がニュースで津波を見て、
電話やメールをたくさんくれていましたが、
気づいて連絡できたのは1週間近く経ってからでした。
夫が徒歩で自宅に戻ったのは翌日のお昼頃。
やっと無事が確認できました。
実家の父は、港近くで仕事をしていた私の安否がわからず心配し
津波の瓦礫が散乱する危険な道中を、自宅まで探しに来てくれました。
震災後、SNSの普及が進みましたよね。
災害用伝言版とかいろいろな手段で安否確認できるようになりました。
早く自分の無事を知らせることが出来ていれば、
相手も安心ですし、危険な状況の中を探しに来てくれたり、
大変なおもいをさせずに済むと思います。
みんなが無事で会えるように!
家族で話し合っておくこと、お勧めします!
さいごに
東日本大震災の被災地も、また何が起こるかわかりません。
実際、地震の影響で地盤沈下が進んでいて、
少しの雨でも道路が冠水し、通行止めになることもあります。
もうあんなにすごい地震はこないだろうと、
高をくくってしまいそうですが、
家族のためにも防災意識を高く持っていようと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお付き合い下さいませ。
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